看護師を即日辞めたい時の退職代行サービスの利用について
看護師を辞めたいけど辞めれないという時に、退職代行サービスを利用する人が増えているといわれています。
退職代行サービスとは一体どのようなサービスなのか、看護師が退職代行サービスを利用するメリット、デメリットについてまとめました。
退職代行サービスとは?
退職代行サービスとは一体どのようなサービスなのでしょうか?
退職代行サービスとは、『退職希望者から依頼を受けた退職代行業者が、本人の代理人として勤務先に連絡をするサービス』です。
2017年、サービスが誕生してからSNS、ネットで話題になり、テレビや雑誌で取り上げられるまでになりました。
現在では毎年1万人以上が利用するまで広がっています。
しかし、2021年現在までにたくさんの事業者が参入しており、業界は過密気味です。
そのためわずか3年の間に多くの退職代行サービスが出ては消え、現在残っている退職代行業者も生き残り競争の真っただ中にあります。
このような状況下で、もし退職代行を退職代行を依頼するのであれば、信頼のできる退職代行業者を探す必要が必要があるでしょう。
実際に看護師は退職代行サービスを利用しているのか?どのように考えているのか?
実際に看護師は退職代行サービスを利用しているのか?どのように考えているのか?
看護師が退職代行サービスを利用しているという話は本当かどうか?
また退職代行サービス自体をどのように考えているのかを調査してみました。
結果は以下の通りです。
↓
看護師で退職代行サービス実際に退職代行サービスを利用したことのある人は1割程度、知っているだけの人を含めると約7割が退職代行サービスを認知していました。
しかし、看護師で自分が実際に退職代行サービスを利用したいと考えている人は22%にとどまり、逆に利用したくないと考えている人は50%に上りました。
それでは看護師にとって退職代行サービスが不要なのかというとそうではなくサービスがあった方がよい、あってもよいと考えている人が58%、逆になくてもよい、ない方がよいと考えている人は16%にとどまりました。
結果として、自分自身で利用したいとは思わないものの、退職代行サービス自体に関しては、肯定的であるのだろうと推測できます。
退職代行サービスを利用する場面というのは、かなり切羽詰まった状況を想像できることから、「万が一の時の保険」としての役割を担っているのではないでしょうか。
看護師のための退職代行業者の賢い選び方
退職代行業者の賢い選び方です。
退職代行業者には大きく分けると民間業者と弁護士など資格保持者の行っているものがあります。
その違いは以下のとおりです。
特定の業者のことではなく、、あくまでも平均的な傾向を表しているものなので、ご了承ください。
民間業者と弁護士のメリット・デメリット
民間会社 | 弁護士 | |
費用 |
3万円~5万円
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5万円~7万円
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サービス |
退職の意向を代わりに伝える
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本人の代理人として交渉
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メリット |
低費用・手続き簡単
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法的な交渉が可能
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デメリット |
交渉に制限あり
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高費用・手続きが煩雑 |
利用者 |
退職をしたいだけの人
|
退職するだけでなく、未払いの給与・残業代の請求害賠償が残っている人など
|
退職代行サービスに実績(評判)、サービス内容を伴っていることは大前提です。
実績、評判はインターネットで調べればある程度分かります。
そして基本的には、退職できればよい場合は民間業者でよく、退職後に法的な問題が残っているのであれば、弁護士事務所を通したほうがよいでしょう。
近年は、ブラック企業、ブラック病院なども退職代行に慣れてきており、交渉権のない民間業者からの退職代行を断るケースも出てきております。
そのため、優良な民間業者は、労働組合や弁護士と提携することにより、交渉の問題を解決しています。
以下、看護師ライブラリーがおすすめの退職代行サービス業者です。
退職代行サービス選びの参考にしていただければ幸いです。
看護師のための退職代行サービス会社ベスト3
退職代行ガーディアン | わたしNEXT | 退職代行Jobs | |
運営団体 | 労働組合 | 民間会社 | 民間会社 |
費用 |
¥29,800(税込、一律)
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¥29,800(税込)
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¥27,000+¥2,000
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即日退職 | |||
後払制度 | |||
返金保証 | |||
退職代行 | |||
退職交渉 | |||
サポート | |||
損害賠償 |
『即日辞めれるの?看護師の利用する退職代行サービス』まとめ
・退職代行サービスは民間業者の運営するものと弁護士の運営するものがある
・退職するだけなら民間業者、法的問題が残るなら弁護士に依頼するほうが良い
・優良な民間業者は交渉問題を労働組合や弁護士との提携により解消している
調査対象:看護師免許保持者(退職者含む)20代~60代の男女100名(男性:16名 女性:83名 その他1名)、転職経験:あり82名、転職経験なし18名